以前の記事でいただいた、
JSBさんのコメント。
+cyclone 最新tips
JSBの実験からは、、、、炎を廻すためには
CFで小さな円錐形にまげて、ホチキスで留める程度でも充分
これを、底中心にセットすると
1分間を2秒以内に短縮→俊足・立ち上がり
と同時に 円筒形燃焼室内の温度分布を
素早くそして積極的に、富士山型に整えます→整流上昇炎
燃焼室の温度と気化量、回転、流入角度、吸気穴数と面積の
バランスポイントで、サイクロンの定常燃焼を観察出来ます
素材が軽く薄くなるほど、熱容量が減少します
燃焼温度が過激になり、単純な上昇に至ってしまいがち(痛)
如何に CF量を減らして、ゆっくり燃焼を持続させるか
CF+サイクロン+チムニー の今日最大のテーマです
給湯だけなら、CF+サイクロンは無用? とも言えそうです
だが それを追求するのが、CF普及友の会の ゲージツ活動(笑)
もがき苦しんだ軌跡は、やがて 進歩や発展の道筋になります
・
JSBさん ありがとうございます。
S.R.Sは、これを
完全に理解できているわけではありませんが
納得はしております。
これを踏まえて
実験した結果の
ひとつの答え・・・
まだまだ
検証していく
必要はありますが、
とりあえず。

三つのCFを使います。
左から、
ストーブ底に敷く
円形。
ストーブ壁面に沿わせる
円筒形。(ストーブ内部を
2周、中央部は空洞)
JSBさんコメントにある、
円錐形。
この
三つを
組み合わせ。

この形で
ストーブ内部に納めます。

この
CFの形。何かに
似ていますねぇ。
そう。
モンゴルの牧民が住んでいる
「パオ(包)」。
そこで、
「パオCF」と呼びましょう(笑)
まあ、
△ ○ □ で・・・

「チビ太のおでん」とも言えますが(笑)
JSBさんのおっしゃるとおり、
円錐形の
CFが
瞬時に
燃焼を
立ち上げてくれます。
(驚きの効果!)
そして
素早く整流上昇炎へと導きます!
・・・その効果は
顕著です。
残念ながら
S.R.Sには、その
温度分布を
知る術はございませんが
きっと
富士山型の分布となっていることでしょう。
・・・ここからが、
イージューストーブへの応用なのですが、
底面にそのまま
円錐形を設置すると、
アルコールをいっぱいに入れた時、
液体アルコールが露出します。
このストーブの場合、
露出した
アルコールの
気化分が
暴走燃焼してしまうのです。
一定気化の燃焼を持続するために
円筒の部分が
必要なのです。
そしてその
気化量の調整のために
円筒形の二重。
円形の座布団が必要でした・・・
それでも若干、
初期燃焼の
約二分程度は
暴走気味ではありますが。
その
暴走も
フィールドでは逆に
心強いような気もします。(実験が必要。)

いつもの条件で
湯沸し実験。
POT 450チタンマグ。
水温20℃ 400mlを
30mlの
アルコールで沸かす。
(今のウチの水道水の温度は22~23℃、氷で冷やして20℃にしてます。)
結果
完全沸騰まで
4分40秒 有効燃焼時間 7分15秒。
沸騰までの時間が
短縮しましたが、
燃焼時間も短くなっています。
フィールドでは素早く
沸きあげることは
重要です。
温めているさきから
冷えていくのは
困りものですから・・・
でも、
燃焼時間の持続も大事ですよね。
暴走気味の燃焼が
落ち着くと、
一定気化量できれいに
回転燃焼してくれます。
・・・と、
今はこんなカンジです。
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