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「タイマグラばあちゃん」をみて。

ボクが小さい頃は、釜石市にも3つの映画館がありました。

一般の映画館が2つ成人用映画の映画館がありました。

成人用の映画館の前には、映画の大きなポスタードド~ンと掲げてありました。

女の人の裸ドド~ンとそこにはあったわけです(笑)

いまの時代では考えられない光景がそこにあり

園児だったボクは、そこに掲げられたポスターについて

友達と興奮して語ったことがあったことを思い出します(笑)


その映画館もいつだったかは忘れましたが無くなって

もう一つなくなって、・・・ボクが高校生の頃最後の映画館もなくなって

釜石市に今は映画館がありません


映画を見るときは、盛岡市北上市または宮古市まで足を運ぶことになりますが、

たまに釜石市市民文化会館で出張映画上映が行われることがあります。


今日(2010.12.19)文化会館

ドキュメンタリー映画「タイマグラばあちゃん」上映会がありました。




   taimaguralogoe11.jpg
   taimagura1.jpg

レビューを書くなんてガラではないのですが、

なんとなくね。

良かったらお付き合いください。


まずは、

<あらすじ>

岩手県ほぼ真ん中にある早池峰山(はやちねさん)の

「タイマグラ」と呼ばれる小さな開拓地がある。

戦後10軒あまりの農家が入植したが、

東京オリンピックの頃にはほとんどの家が山を去り

向田(むかいだ)久米蔵・マサヨさん二人だけとなった。

それから20年あまり後の昭和63年

畑仕事にいそしむ向田さん夫婦の静かな暮らしに二つの事件があった。

ひとつはに久しぶりのお隣さんができたこと。

大阪出身の若者(奥畑充幸さん)が開拓農家の残した空き家を借りて

住み始めたのである。

もうひとつは、年の瀬になってタイマグラに電気がひかれたこと。

昭和の最後に灯った明かりであった。

自分が畑で育てた大豆を使っての豆腐作り「お農神さま」への信仰

春一番味噌作り土に生きる素朴な暮らしぶりにかわりはないが、

マサヨばあちゃんの歳月にはさまざまな出来事が起きてゆく。

長年つれそった久米蔵さんの死大雨にたたられた不作奥畑さんの結婚

そしてばあちゃんが産婆をすることになった長男の誕生… 。

2000年の春、ばあちゃんは心臓の発作山をおり一昨年の暮れに亡くなった

しかし、ばあちゃんの生きた証は消えない。

タイマグラに住み続ける奥畑さんは家族とともにばあちゃんが教えてくれた

味噌作り受け継いでいこうとしている。


※写真、あらすじ等はコチラから借用→http://www.mmjp.or.jp/pole2/taimagurabachan.htm


   taimagura111.jpg


この映画をみてまず思ったこと

この向田(むかいだ)久米蔵・マサヨさん夫婦

ほとんどの家山をおりた後

どうしてずっとタイマグラの山奥住み続けたのだろうか?ということ。


時代が時代で、みんなが同じようなキツイ生活をしているのならだが、

近所もなく自分達だけで、東北の寒さの厳しい山奥自給自足で暮らすのは、

自然の中で暮らすのが好きだから」とかいう次元を超えた大変なものがあると思う。


戦後の入植なので、先祖代々の土地を守るため、とか

娘さん普通に生活しているようなので、

身を寄せるところがないとかは、あてはまらない。と思う。

けっして厭世的だったり人間嫌い社会から離れているということでもない。


しかも、おじいさん亡くなっても、おばあさんはここに住み続けた

おじいさんがいたときと同じ生活様式ずっと続けた


どうしてなのか?

カメラは、ばあちゃんの生活淡々と映し出し、

そのあたりの追随がなく、よくは分からない


   taimagura11.jpg


今回の上映会の最後に、監督澄川嘉彦さんのトークがありました。

監督は、ばあちゃんがここに住み続けたわけのヒントになりそうな

エピソードを語ってくれた。


その農業を行うための行事として、3月の農神迎え9月の農神あげがある。

9月農神あげのとき、ばあちゃんは、監督や移り住んだ奥畑さんたちを迎えて

いろいろとご馳走をしてくれたそうだ。

どうしてこのようにご馳走してくれるか監督がたずねる

それぞれの家に住んでいた農神たちは、その家からお土産をもらい

空の上へと帰って行く。

農神たちはそれぞれどのくらいお土産をもらったのか

見比べるというのだ。

お土産少ない農神は自分のが少ないと“ごせやぐ(はらをたてる)”そうで、

農神あげみんなにたくさんご馳走するのは

この、農神へのお土産(供物)なのだということを

ばあちゃん語ってくれたのだが、

その語りが、言い伝えの語りというよりも

ばあちゃん自身、それを信じていると感じ取れる語り方だったそうです。

   taimagura13.jpg

また、畑仕事の終わりにはいつも

「お農神さま」への祈りの言葉

森じゅう響くとても大きな声唱えていたそうです。

カメラを構えるとやってくれなかったそうですが・・・


この、「お農神さま」への信仰

ここにばあちゃんタイマグラの生活

続けてきた理由があるようにおもうのです。


欲にとらわれず清貧な生活を続けるというときに

いったいなにが必要でしょうか?

それは社会的損得を抜きにした「絶対的安心」ではないでしょうか。


自然の中暮らすということは

その恵みを享受しながらも、

思うように作物が育たなかった天候に左右された

自分の努力や思惑の敵わない、

なにものかに「生かされている」という感覚

強くかんじて生きていくということだと思います。


・・・とかく私達はいつも「自分が、自分が」で生きています。

自分利のないことはだと考え

権利を主張して、して多益を得ようとしています。


「欲しがり屋」で、そのがなく

決して満足しないということを忘れています。


いえ、知っていて

「俺達はそんなものだし、それのどこがいけない

開き直っています。


自分の外側にばかり気をとられ追い求めていますが

大切なものって、この内側にあるんですよねぇ。


タイマグラばあちゃんは(じいちゃんも

その内側のものをしっかりと掴んでいた人なんじゃないのかなと

そう感じさせられる映画でありました。

   taimagura12.jpg


※独りよがりな文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。


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タイマグラ

よくは分かりませんが

此処では(開拓地)生活の術を全て持っているので
山を降りる事のほうが不安に感じたのかも知れませんね

旦那様が亡くなってしまった後は
二人の思い出がたくさん詰まっていることでしょうし
益々山を降りる事が怖かったのだと思います

どんなに過酷な所でも
住み慣れた所って安心して暮らせますものね

今日まで生きてこれた
明日も生きていけるだろう
そこまで過酷な環境だったとも思えませんが
(彼女にとっては)



再び!!

バイアグラ?
ごめんなさい
最初の感想です(^^ゞ

No title

以前、NHKで2回にわたって放送されたのを見たことがあります。
生活する、住む、生きるってなんだろう?
って時々ぼんやり考えるのですが、いつもなんだか思考が纏まらず、空中分解しちゃいます。
s.river side さんのレビューを読んで、もう一度この映画を見て考えてみたくなりました(^^)

リンクの件、連絡をすると相互リンクを要求するように思えて、それが嫌で連絡せずにおりました。
でも、リンク張ってもらえて嬉しいです。どうもありがとうございました。

寒くなってきてから、ヒナ助の肌もちょっと不調気味です。
かなり良くなってはいるのですが、やっぱりアレっ子なのですよねi-229
心配して下さってありがとうございます&こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m





何か

その土地に感じるものがあったのでしょね。

「生かされている」 本当にそうかもしれません。

ちょっと、このドキメンタリー映画? を見たくなりました。しかし・・・、ココで見るのはちょっと難しいかな?

No title

NHKで見たことあったな~だいぶ前のはなしだけど。
 「雨にも負けず」の世界だよね。
大変だろうけどあの生活が当たり前だったのかも知れない。
あのような生活あこがれるけど3日持つかな。
しかし成人用のポスター見てみたかった・・・

No title

いやぁ考え深いお話ですね
お婆ちゃんの様に生活するのは知恵がないと
絶対無理ですね
今の世の中、荒野に1人置かれたときに
何人生きていられるのか???
僕も日々勉強です!!!
ぽちっと~~~

>>けさやんさん

ボクは弱い人間なので、
なにかぐらつかない中心がなければ
こうゆう暮らしはできないなぁとおもったのですが
案外、ばあちゃんたちにしてみれば
なんてことはない暮らしなのかもしれませんね。

今日まで生きてこれた
明日も生きていけるだろう

このフレーズ、なんかいいなあと思いました。

どうもありがとうございます。mv-14

>>けさやんさん2

「バイアグラばあちゃん」・・・想像しちゃいました(笑)

怖いよ~(爆) <v-14;>

>>ぶりこるさん

NHKで放送されたことがあるんですね。
ウチの母さんがテレビでみたことがあるといったいたのは
それだったんだぁ。

生きるとはなにか?漠然と考えながら横においてしまう課題ですね(笑)
それでも、その意味を考えていくことが生きるということかも知れませんね。

リンク此方こそありがとうございます。嬉しかったです。
Eダッシュがブラウザによっては文字化けしてしまうのですが
なにかいい方法があれば教えてもらえますか?

ウチの長女もコンディションによって良くなったり悪くなったり
ですね。
成長につれてよくなってきている気はするのですが、
アレルギー治療は気長さが必要ですね。

どうもありがとうございました。mv-14

>>いっちっちさん

土地に感じるものですかぁ。なるほどねぇ。
人間ってそうゆう部分もあるのかもしれませんね。

いっちっちさんはどうなのでしょう?
やっぱりそうゆう感覚があるのでしょうか?

そちらではナカナカ見る機会は難しいかもですね。
こっちでもレンタルにもでていないかもしれないし

でも、機会があったならぜひ見てみてください。
淡々とした映画ですけどね(笑)

どうもありがとうございます。mv-14

>>すかいすのーさん

具合のほうはどうですか?
年末・年始会える日とかあるのかな?

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ・・・

このあたりを彷彿させますね。

そうゆえば賢治は法華経を熱心に学んだヒトですねー。

そうゆう清貧な暮らしに憧れを持ちますが、
憧れだけでは3日が限度だろうねぇ。ボクには無理っす(笑)


成人用ポスター、結構エグかったよ。今思えば(笑)
国道沿いにババーンとね。
カズさんに聞いてみてネ(笑)

どうもありがとうございます。mv-14

>>てらぞうさん

おばあちゃんの味噌作りや豆腐づくり
昔は当たり前だったのでしょうか?

自分の食べるものを自分の手でこしらえる
僕達にはなかなか機会がありませんが
考えてみればそれはごくごく自然なことなんですよね。
紙切れを渡して食事している僕達は
いわゆる虚構のなかで生活しているのではないかと
そうゆう思いをめぐらしてしまいました。

いつもありがとうございます。mv-14

コンニチハ☆

見応えあって面白そうなドキュメンタリー映画のようですね。
老夫婦が山を降りなかった理由を私も謎説きたくなりました。
機会があれば是非見てみたい作品ですv-352

>>kakapoさん

ボクの感想としては
映画自体はなんともいえない
(結構みている人は退屈していました 笑)

ただね、このおばあちゃんたちの生き方ですよねぇ。
考えさせられました。
機会があればぜひ。

いつもありがとうございます。mv-14

こんにちは

あきません・・・

涙脆いですから・・・

ポチ

こんにちは

s. river sideさん

自作の門松・注連縄作りません?

器用なので簡単に出来るとは思うのですが・・・

一度トライして下さいませ。

ポチ

>>えへへさん

いつもありがとうございます。

> 自作の門松・注連縄作りません?

いいですね~。ぜひやってみたいです。

今年はちょっとなかなか難しいかもしれませんが
次回にでも(汗)

どうもありがとうございました。mv-14

こんにちは

場所違いの所にすみません。

門松何時かチャレンジ下さい。

大変お世話になりました。来年も末永く宜しくお願い致します。良いお年をお迎え下さいませ。

>>えへへさん

> 場所違いの所にすみません。
>
> 門松何時かチャレンジ下さい。
>
> 大変お世話になりました。来年も末永く宜しくお願い致します。良いお年をお迎え下さいませ。

いつもありがとうございます。

えへへさんも良いお年をお迎え下さいね。

来年もよろしくお願いいたします。mv-14

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

>>鍵コメさま

コメントありがとうございます。
こちらこそ今年はお世話になりました。
ここで多くは書きませんが、
来年もよろしくお願いいたします。
では、良いお年を! v-14

今年もあと僅かですが・・

今年はコメントをくださったりと、色々と
お世話になりありがとうございました!

ガスバーナーなどをご自分でお作りに
なられているのを拝見させていただい
て、それからと言うもの楽しみに拝見さ
せていただいておりました。(^^

来年もきっと素晴らしいものをお作りに
なられるのでしょうね。(^^
更新を楽しみにしております!

今年は大変お世話になりました。

今年も残すところもあと数時間になりま
したが、どうか良いお年をお迎えくださ
い!

とても簡単ですが、それでは良いお年を・・。

No title

もうすぐ今年が終わりますね。
きっと温かな雰囲気の年越しをなさっているのでしょうね。
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年をお迎えくださいませ。

>>よこちぃさん

どうもありがとうございます。
年が明けました。
遅くなってしまい申し訳ありません。

よこちぃさんにとって素晴らしい年になることを
願っております。

今年もよろしくお願いいたします。mv-14

>>ipu-8 由起さん

年越しのコメントありがとうございました。

年が明けてからの返事になってしまい申しわけありません。

昨年中はお世話になりました。

今年もipu-8のお2人の更なるご活躍を楽しみにしております。

今後ともよろしくお願いいたします。mv-14
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